<   2006年 01月 ( 9 )   > この月の画像一覧

サンクス・チョコ

ZAZEN BOYSの新譜を聴いた。
いい音が、たくさんちりばめられている。
音が頭ん中で泳ぐ。ふわーん、ほやーんと、脳が溶けそうになってくる。
まるでハイクオリティなドラッグのよう。
一度気持ち良さを味わうと、完全に中毒になってしまう。
(が、ジャケットデザインは、いまいち。勿体ない)
いまスペースシャワーTVのwebでビデオ配信中(1/31まで)
映像は更にかっちょいい。
http://www.spaceshowertv.com/DAX/zazenboyssp.html

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勤務初日は、電話応対で「はい、○○編集部です」の○○で何度もかみまくったのが、一番悔しかった。へんなとこに濁音があるのがいけないんだ。家に帰ってからずっと練習している。

ところで、フィガロジャポンの今月号のバレンタインチョコ特集、美味しそう。こんど銀座か新宿へチョコ探しに繰り出そう、と決心した。バレンタイン前は混むので、終わってからだな。しかしながら、6粒で3000円って、一体どういうこと?男の子にあげて、果たして価値を分かってくれるんだろうか?そして、義理チョコはいまでは「サンクス・チョコ」と呼ばれてるのね。知らんかった。
(ちなみに、いま私がはまってるのはモリナガビターチョコ。90円くらいのやつ。値段の割に美味い、やっぱ量産品では板チョコがいちばんいい。)

読書:うさぎのミミリー(庄野潤三)
   下弦の月(矢沢あい)
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by platform_life | 2006-01-28 00:56

猫にまつわる回想・つぶやき

f0000172_1115836.jpg以前勤めていた職場に猫が4匹いた。事務所移転までの1年ちょっとを彼らと過ごしたが、新参者の私は歓迎されるどころか、ほとんど彼らには無視された。というか使い走りに近い存在だった気もする…。日に何度もエサをねだられ、(というか、命令。「缶を開けよ」)しかも4匹それぞれに好みのエサがあり、それを間違うと「ニャオォ」と睨まれる。彼らの外出時あるいはお戻りの際には席を立って扉を開けてやる。ちょっとでもこちらがもたもたしていると彼らは癇癪を起こしてファックスやイスにおしっこをひっかける等々…。

職場は少人数のため、私一人になることも多かったが、ご主人様(社長)の不在は猫にとってやはり淋しいようだった。いつも澄ましていて、目が合うことすらなかった最長老猫(おばあちゃん)が、ある日私の部屋に静かに足を踏み入れ、数日後とうとうデスクに乗ってきた時は、何だか打ち解け合えたみたいで妙に感動した。彼女の方はいつもの澄まし顔だったけど。

でー何が言いたかったかというと、猫との絶妙な距離感が、わたしは好きなんだーということ。簡単には縮まらない感じ。だけどふと分かり合えた瞬間(こっちの思い込みなのかもだけど)、一瞬心がポッと暖まる感じ。なんて言って迂闊に頭なでなでなんてしようもんなら、容赦なくツメでがりっとやられちゃうんだけど。

先日益子参考館でひさびさに猫をたくさん見た。彼らも自由気ままに陶芸界の巨匠濱田氏旧邸を出入りし、庭を行き来しておられた。時折訪れる客に食べ物をねだり、売店内の陶芸品が置いてある台の上を闊歩する…。

自由とは猫のことで、猫とは自由のこと。そんな君たちが本当に眩しい。
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by platform_life | 2006-01-27 01:14

のんびり二本立て

f0000172_0522475.jpgやっと明後日からお仕事だ。3月頭までの短期。ここ1ヶ月ののんびりな日々にも退屈して来た頃合いだったし、いっちょがんばってみようかと思う。何にせよ、仕事があるというのはありがたい。某演劇系雑誌の編集部だ。きょう編集長さん(女性)と部長さんに面接して来たんだけど、二人とも気さくでいい人そうだった。でもやっぱり仕事はバリバリ出来そうな雰囲気。かっこいいなあ、私もこういうのに憧れてたんだよなあ、、

その打ち合わせのあと、目黒シネマで二本立てを見る。(前回アンケートに答えて招待券をもらったので、なんとタダで見られた。)1本目は「イン・ハー・シューズ」。キャメロンディアスのあまりのセクシーぶりに、びびった。ハラハラした。最後は不覚にもストーリーに感動して目頭が熱くなってしまった。

2本目は、ヴィム・ヴェンダース監督の「ランド・オブ・プレンティ」。この監督のファンは多いらしい。わたしは「ベルリン天使の詩」がよくわからず途中で寝てしまったという過去があるので、また眠くなるのでは、と危惧していた。でも良かったですよ。ドキュメンタリーっぽい要素もあって。アメリカ社会のそういう闇に包まれた部分をもっとたくさん見たいと思った。小さな社会での小さな出来事を語ったにすぎなくても、見えない大きなメッセージを鑑賞者に伝えることが出来る。こういう手法をアレゴリーって言うんだったっけな??

読書;ハミザベス(栗田有起)
   イッツオンリートーク(いと山秋子)
   もやしもん
   東京日記(川上弘美)
   
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by platform_life | 2006-01-26 00:54

雪の益子ツアー

益子に行って、初めてろくろを体験した。思った程難しくなかった(お姉さんがけっこう手伝ってくれるので)。ただ、土が乾きやすい?らしく、まわし始めて5分そこらで「もうそろそろ仕上げてください」と声がかかるので、結構焦る。茶碗や皿など次々と出来上がって行くが、なんだかどれも中途半端な出来になってしまった。隣で黙々と取り組んでいたうちのダンナさんも同じような感想らしく、かなり険しい表情で、最後は「どれも焼かない」と言い張っていた。凝り性なひとなのだ。わたしは全部焼いてもらった。

今回の旅のメインはろくろ体験だったが、そのほかに立ち寄った場所で良かったのは、益子のギャラリー&カフェSTARNET。お店のつくりも、カフェメニューもたいへんおしゃれだが、特にギャラリーで販売されている益子焼の品々がとても気に入った。そもそも益子焼の柔らかい雰囲気、荒削りで素朴な感じがとても好きだなと思ったのだが、STARNETの品揃えはとくにハイセンスで、良い。ここで買った水色のすり鉢と茶×黒のコーヒーカップはかなりお気に入り。

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<写真上/益子参考館の猫。いっぱいいた。下/同じく益子参考館にあった革張りの椅子。革もペロペロで、かなり昔のものと思われる。>

それからお宿の「ペンションサイト」。家具や雑貨類にこだわりが感じられる。益子焼の器でサーブされる、盛りだくさんの朝食と、夜のおやつ(イチゴと白玉あんみつとほうじ茶)。益子に来て、たくさんの益子焼に直に触れられる…。当たり前だけど、とても嬉しい。二日目の朝はペンションからの雪景色がとても幻想的だった。はしゃぎたい気分だったが、レンタカーがノーマルタイヤだということが発覚し、それどころじゃなくなる…。(サイトのスタッフさんの計らいと、陶芸教室のおじさんの道案内のおかげで何とか無事帰ることが出来ました。)

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<写真上/宿でサービスでいただいた夜のおやつ。器すてき。下/二日目の朝。ペンションと雪景色>

食部門では、佐野ラーメン(とかの)と、宇都宮ギョーザ(みんみん)。せっかく栃木に来たので、と思い、わざわざ各町まで食べに行った。いずれもたいへんな美味しさ。慎重なお店選びが功を奏した。

栃木バンザイ。良い旅だった。
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by platform_life | 2006-01-23 18:24

花を描く

面白いサイトを見つけた。色んな人が平和をイメージしながらサイト上のキャンパスに花を描き、それをギャラリーページにアップして公開するというものだ。イラストレーターの黒田征太郎さんのサイトで、あらかじめ黒田さんの描いた花瓶がキャンバスにある。早速私も描いてみた。あとでギャラリーにアップされたのを見てみたら、描き始めから終わりまでがムービーみたいなので流れる。わたしのはかなり雑に描いてるのがよく分かり、ちょっと恥ずかしい。。。すごくゆっくり描く人もいれば、大胆に描く人もいて、他の人のを見るのも面白い。
http://www.pikadon.jp/
「Yes,Project」というメニューです。

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仕事は決まらんが、旅行の計画は着々と進む。今週の金土で益子&宇都宮方面を旅することに決めた。週末はたいへん寒いらしい。宇都宮は天気予報では雪マークがついているし。。でも初のろくろ体験、とても楽しみだ。

読書:泣かない女はいない(長嶋有)、アーモンド入りチョコレートのワルツ(森絵都)、ひかりのまち(浅野いにお)、こどもの体温(よしながふみ)←これ面白い
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by platform_life | 2006-01-19 00:39

「オラファーエリアソン/影の光」展へゆく

つめたい雨の降る土曜日に、原美術館を訪れた。いま、「オラファーエリアソン/影の光」展が開催されている。各部屋には、いろんな装置によって生まれた光が、動めいたり、色を変えて行ったり、影を作り出したり…、その美しく不思議な生き物にただ見入ってしまった。(ほんとに光が生き物であるかのように感じたのです!)チラシによれば、「自然界に存在する基本的な要素を駆使し、自然現象を人々に体験させるインスタレーションを展開」。映像でも出来そうなところを、あえて(?)インスタレーションを行ってるのが良い。展示室にいる時点で、うごめく光と同じ場にいるというライブ感が、五感を通じて体に入り込んでくる。アートとは何ぞや、という前にただ「きれいだなあ」「ずっとこの場にいたいなあ」とただ純粋に思う。

★影の光展
原美術館にて3/5まで開催。
http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html
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仕事が決まる前に旅行に行っておこうかと思い、(しかも誕生日も近いし☆)ただいま1泊二日で計画中。長野あたりでスキーか、伊豆で温泉&魚介食べ尽くしか、と迷ったけどいまいちばんの候補は「益子で陶芸」だ。本屋に行ってちょっと調べて来よう。

読書:いやげ物(みうらじゅん)、ご近所物語(矢沢あい)、写真論(スーザンソンタグ)
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by platform_life | 2006-01-16 14:03

「夕凪の街 桜の国」

昨日はひさびさにIちゃんと会って、経堂のロバロバカフェ(古本市開催中)、ブドリカフェをはしご。Iちゃんも本作りを少しずつ進めているみたいで、その話も少ししたり、わたしの作りたい本のことを話したり。二人とも自費出版なので、経済的なことなどいろいろ不安もあるが、印刷会社を教え合ったり、レイアウトのことを相談したり出来るので、こういう仲間がいるのは心強い。ロバロバでは絵本をふたつ買った。ヒサマツエツコさんのと、nakabanさんのだ。

ところで、古本はなかなか価値が分かりづらいので(知識がないのが要因だが)、いつも買う一歩手前で勇気がなくってやめる。特に数千円という値段になってくると、ほんとに欲しいのかよくわからなくなってくる。図書館で借りて読むので十分だしなあ、という気がするのだ。何しろ、わたしには収集欲がほとんどない。古本屋や骨董市で喜びを感じる瞬間は、100均本の棚を物色したりだとか、チープだけど魅力的なガラクタを発見したときがほとんどだ。高額レアものを買って眺める、という楽しみ方を未だ知らない。つまりケチなだけ??だけど、いつかはずらりと何かをコレクションしてみたいという憧れだけはあるのだけど…。

「夕凪の街 桜の国」(こうの史代)をやっと読んだ。わたしも広島出身だが知らないことがたくさんあってビックリした。あとがきでこうのさんも書いてるように、私もわざと「被爆地ヒロシマ」から顔を背けて来たところがある。9.11(NYテロ)以降、「PEACE」を叫ぶのがあたかもカッコイイかのようなそんな風潮を、メディアを通じて時々感じる。「はだしのゲン」を読み直すのも原爆資料館に行くのも本当に辛いけど、PEACEを叫ぶならそこも一度ちゃんと直面しなきゃいけないなあ、とこの本を読んで痛感したのだ。誰かが伝えていかなきゃいけないことだと思う。とはいえ、まだ勇気が足りない、、少しずつやってみよう。

読書:ヨコモレ通信(辛酸なめ子)、金閣寺(三島由紀夫)…すごい組み合わせだ(笑)
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by platform_life | 2006-01-13 01:27

本本本本本

友達のAちゃんから年明け早々に、本が段ボール2箱分届いた。すべて彼女のお薦めの本で、私に貸してくれるということで送ってくれた。いま部屋の片隅に、図書館で借りてる本も合わせて、未読の書物の山が出来ている。時間のある私(つまり求職中…)にはとても喜ばしい事だ。山を見るたびにわくわくする。

Aちゃんが送ってくれた本は、マンガ「ご近所物語」だったり、「アーモンド入りチョコレートのワルツ」(森絵都)だったり、「卵一個ぶんのお祝い。」(川上弘美)だったり、「簡素なくらし」(mitsou)だったり、「いつのまにやら本の虫」(出久根達郎)だったり、「小説ワンダフルライフ」(是枝裕和)だったり、、、
他の人の愛読書を拝借するって、その人の世界を覗き見るみたいでなんかドキドキする。それに普段手に取らない本に触れられるのがとても嬉しい。

ちなみに年末から図書館で借りていて最近読了したのは、「袋小路の男」(絲山秋子)という小説。ちなみに作者は今年の芥川賞候補!淡々とした文章がかなり良い。私もこういう男好きだ、と思いながら読んだ。ぜひとも受賞して、これからたくさん本を出してほしい作家だなあ。

さて、今夜は何読もう。
(とりあえず貸し出し中の辛酸なめ子の本…、それか…ご近所?)
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by platform_life | 2006-01-10 19:40

くもこ、金閣寺、友だち

f0000172_17181652.jpg今年の年末年始はとてもゆっくり過ごした。
年末30日にダンナさんの地元、京都へ。初日、義理の妹夫婦がやっている小料理屋で、美味しい料理を食べさせてもらった。(初めて食べた「くもこ」<白子のことだそう。>に大感動。豆腐がクリーミーになったような食感。揚げ出しくもこ、くもこステーキを頂いた。このほか、てっさ、ぶりかま塩焼き、ゆり根の饅頭など、どれも美味でした。)

大晦日に行った金閣寺は、多分高校生の時一度いったきりなのだけど、あの頃はつまらなく感じて、ほとんど印象に残ってなかった。今回はちょうど三島由紀夫の「金閣寺」を読んでいたせいもあり、よけい興味深く、じっくり見た。金色は思った程ぎらぎらしてなく、柱の古びた焦げ茶色と相性が良い。てっきり悪趣味の派手な寺だと思い込んでいたが、金色の配分がほどよく、回りの質素な風景に溶け込んでいる。寺を水面に映す、池がとてもいい。この庭と寺をを最初に造った人は、極楽をイメージして造ったらしいが、こんなに静かで心落ち着く場所が極楽だったらとても心惹かれるなあと思った。
今まで見た寺の中で、一番好きだ。

年が明けてからは私の地元、広島へ移動。風邪を引いたため日程を延ばして、全部で7日間滞在した。毎日の様に友と会い、話し、食し、町をぶらぶらする。失恋したNちゃんをなぐさめる夜があれば、朝から女友達3人で下関の水族館までドライブに出かける日もあり。学生時代のまぶしい日々を思い出すような、屈託のない楽しい時間を過ごす。あの頃の日常は、いまでは非日常。。それは切ないことのようにも感じるけど、いまでは、友の存在を思う事は日々を生きるための大事な活力になっていて。しかも、あの頃よりもっと。
帰りの新幹線に乗る前に駅の喫茶店で友達(Yちゃん)に新しい本の構想(Plat-formのVol.3)を話した。いままで言葉に成りそうでならなかった事なんだけど、このときは何故かすらすら出て来て自分でもびっくり。Yちゃんはむかしから聞き上手な人だった。割と大きなテーマなので、これから詰めてゆこうと思う。勉強は必要だ。

今年もいい年にしたいなあ。
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by platform_life | 2006-01-09 17:16