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ヘンリー・ダーガーと「アート」

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原美術館で開催中のヘンリー・ダーガー展を見てきた。

幼い頃に両親を亡くし,知的障害もあって,施設で暮らしていたヘンリー・ダーガーは,19歳の時に施設を脱走し,それから老齢まで,アパートで,人知れず絵を描いていた。

大量の作品が発見されたのは,年老いた彼が老人ホームへ移ったとき。見つかったことが分かった彼は親しくしていたアパートの大家に,作品をすべて棄ててくれ,と要求した(という説がある)。本当だとしたら,その真意は何だろう?

普通,一般的に,アーティストは人に見てもらうため,誰かにメッセージを伝えるために,表現するものだと思う。あるいはお金を稼ぐためなど。ほんとうにダーガーが棄ててくれと言ったのだとしたら(誰かに見せることを拒んでいたとしたら),それはほかのアートと目的が正反対であるからして,それらと同じアートと言葉でくくるには,何かしら違和感を感じる。

美術館を出て,品川駅で帰りの電車にのったあたりから,「アートって何?」という疑問がふつふつと湧いてきた。いまやダーガーの絵は,NYのギャラリー街では2000万円の値が付いているらしい。棄てたかった絵が,死後に,高値で売買される奇妙さ。それもまたアートとはなんだろう?という原始的な疑問を呼び起こす。

しかし,いい絵だからこそ,日本でまで展覧会が開催され,人々が買い求めるているというのは真実。作品は,作家が死んでも生き続ける。作家の意思とは関係なく(まるで別の生命体のように)。もしかしたら,ダーガーは誰かに作品を見て欲しかったのかもしれない。それは誰にも分からないけど。

でも,私があの絵を託されたとしていたら,
やっぱ誰かに見せたくなっただろうな。
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by platform_life | 2007-04-27 12:13 | アート

ビビンバランチ

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きょうのランチは、会社の近所にある「土房」という人気韓国料理店の、ビビンバ弁当。
キムチ付きで550円。
いろんな野菜のナムルと、ひき肉、目玉焼き、のりが乗ってる。ウマい!
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by platform_life | 2007-04-26 23:17 | たべもの

夏はNYへ

夏の旅行は,いろいろ迷ったけど,NYにゆくことにいたしました。日程は7/12〜18で,現地滞在は正味4日半。HISで航空チケットを無事ゲットしました。

宿は,格安ホテルでも100ドルはするので,海外では初のドミトリー(40ドルくらい)に泊まってみることにし,オンラインで予約しました。これで,格安ホテルのシングルルームをとった場合と比べて,5泊分で4万円くらい浮くことに!!
あとは,ミュージカルのチケットをとったり,パスポートも更新せねばならん。1年4ヵ月ぶりの海外,超楽しみだ〜!
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by platform_life | 2007-04-24 17:43 | 旅行

猫ホテ、つつじまつり、ベリーダンス

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この週末は、盛りだくさんでした。
Friday nightは、劇団「猫のホテル」の「苦労人」(@シアタートラム)を観に三茶へ。生の迫力にひさびさにやられたって感じです。池田鉄平の存在感もすごいけど、出演者みんなすごい。テレビや映画にはない、チームワークと集団のパワーを感じます。

Saturdayは、根津/千駄木へ。根津神社のつつじまつりは、満開のつつじも半分くらいあって、きれいでした。つつじって思ったよりたくさん種類があるんだなあと感心しきり。白にピンクが薄く混じってるのとか、うす紫色などは、とてもロマンチックだし、ゴージャスな深紅もあり、常夏っぽい黄色の花もありました。ここのつつじ、一見の価値はあります。

夜は、千駄木のとあるカフェで、職場の知人が出演するベリーダンスショーを観ました。エスニックな音楽に合わせ、黒いベールをすっぽりかぶって、お香とキャンドルの入ったお盆を持ってゆっくり現れたその人は、いつもとはまるで別人のよう。「ベリー」とは「お腹」の意味で、お腹をへこませたり、うねらせたり(?)、腰を使ったりする動きが多い。表情も、そういう表情(?)で、なんというか、全体的にミステリアス。出演した3人とも、そろって美女で、それでまたやられてしまうのでした。
セカンドステージは、インド音楽ぽくてそれもよかった。いいダンスでした。
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by platform_life | 2007-04-22 22:58 | 日々のこと

BABAZULA,ラッチョ・ドローム,タラフ

ベリーダンスをやっているという,同じ職場の女の子から関連CDやDVDをいろいろ借りた。インドやチベットが好き,というひとで,エスニック系やジプシー系に詳しい。どれもかなりヒットだったので,ここで紹介します。

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・トルコのアングラ系音楽バンド「BABAZULA(ババズーラ)

いま渋谷シアターNで公開中の映画「クロッシング・ザ・ブリッジ」(イスタンブールの音楽シーンを追ったドキュメンタリー映画)に出演している。雰囲気は,エスニック+アングラ。伝統+近未来。トルコ生まれの楽器サズの音色と,トルコ民謡の節回しがいい感じです。文句なく,かっこいい!

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・映画「ラッチョ・ドローム

インドからエジプト,トルコなどを経てフランスまで旅した流浪の民・ジプシー。その音楽は世界中の人を魅了している。映画ではさまざまな形のジプシーの音楽が登場する。歌う人,奏でる人,躍る人,みんなが最高の笑顔で音楽を楽しんでいる。最後のシーンの,丘の上で歌う女性の声は,宇宙にも届きそうな力強さで,圧倒された。ジプシーの悲哀の歌なのかもしれないけど,すべての生きもののの悲しみや叫びを背負って歌ってるかのようにも思えた。・・・音楽ってやっぱりすごい,ってことを感じる映画。

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・「タラフ・ドゥ・ハイドゥークス

映画「ラッチョ・ドローム」にも出演している,ルーマニアのジプシー楽団。陽気な笑顔でバイオリンをかき鳴らすおじさんたちの姿が印象的だった。明るくて,テンポが好くて楽しくなる。まだCDを借りたばっかなので,これからじっくり聞きます。
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by platform_life | 2007-04-19 17:21

銀座で写真展

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「エリオット・アーウィット写真展 」@CHANEL GINZAに行ってきた。シャネルの玄関を入るのは緊張するが、何気ない風を装い4階ギャラリーへ。入り口では、結構厚みのある図録を無料で配布している。もちろん入場も無料。さすがシャネル、懐が大きい。

写真は全部モノクロで、エンパイアステートビルをぼんやり見つめる女性の写真に始まり、イヌと人間が波乗りする写真、おじさんとおじさんのそばに集まってくる鳥、などなど、一枚の写真にストーリーが込められてあり、ほのぼのしたり、しみじみしたり、で、なかなかよい時間が過ごせた。こういうのも、私は好きだなあ。
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by platform_life | 2007-04-15 22:37 | アート

春の旅行〜〜京都

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恒例の帰省旅行は,今年は桜の時期にしてみた。
京都はまだ肌寒くソメイヨシノは五分咲きというところでした。

醍醐寺(伏見)
しだれ桜がちょうど満開でとてもきれいだった。樹齢何百年か分からないけど,とても大きいのでびっくり。むかし豊臣秀吉もここでお花見をしたらしく,同じ木を観たのかもと思うと感慨深くもある。敷地をぐるりと取り囲む白壁越しに見える桜も,情緒的で美しい。

勝持寺(西京区大原野)
京都の街をはさんで西側の「花の寺」と呼ばれる勝持寺。洛西の田園風景を抜け,山裾を少しのぼったところにある。とても静かで,ウグイスの鳴き声だけが響きわたるという,いい雰囲気のお寺。境内にはびっしりと桜の木があるも,まだつぼみ。残念。桜が咲いたときのことを空想してがまんした。(空想しただけでも美しい。)

■清水寺
桜のライトアップが楽しめる夜間拝観が始まっている。木によっては満開のものもあるが,大部分がまだつぼみ。夜はさらに寒く,早々に引き上げた。

洋食みしな(二寧坂)
夜ご飯を食べる。若きシェフがゆっくりじっくり火をあてて,煮込むシチューとオニオンスープが絶品。甘すぎず,ワインがきいた大人の深い味わいで,定食の最後に出てくるお茶漬けセットと思いの外あう。ちょっと高いけど,オススメ。

黒おたべ
おみやげは,黒ごまを使ったおたべを購入。包装がたいへんモダン&スタイリッシュでこれまでの「おたべ」観をくつがえす。中身ももちろん美味しかった。

次は広島へ。
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by platform_life | 2007-04-05 16:08 | 旅行