高尾山と、横浜トリエンナーレ

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ひさびさに山登り。高尾山の見晴らしのいい尾根づたいのコースで、登り約1時間半。筋肉痛になってしまった。しかも一日遅れで(泣)。
だけど、山はやっぱり好きだ。なーんにも考えないで、ただひたすら歩く。茶色(土)と緑(木)と青色(空)だけの世界。
何てバランスの良い配色なんだろう、なんて思いながら。
早起きして、珍しくお弁当なんかつくっちゃってたので、
頂上では美味しくおにぎりをほおばれた。やっぱ頂上でのお弁当は最高です。

今日は横浜トリエンナーレへ。
13時過ぎ頃着いて、17時過ぎまで、まるまる4時間かかったけど、
それでも全部見切れなかった。これはみんなが楽しめるお祭りです。
ブランコとか、卓球、サッカーゲームなど、参加型のものにはたくさん人が集まってたけど、ちょっと考えなきゃいけない作品は、みんな素通りしてた。私もそう。
まあ、アートは考える部分がないといけない、というわけでもないんだろうし、楽しんで満足しただけでもいいのだろう。でもそれじゃ娯楽と変わらないんじゃないかという疑問もある。
個人的に気に入ったのは、ポスターやチラシにも写真が出ている三角の旗だ。入場ゲートからメイン会場までの海沿いの道にずらりと1万枚以上がはためいていて、旗の赤い色と空の色とのコントラストがほんとうに素敵。
あと百均絵画のコーナー(これはぜひお試しあれ!)です。

読書;東京タワー(リリーフランキー)
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# by platform_life | 2005-12-01 00:49

リヒターを見る/晩秋の空にさくら

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千葉県佐倉市にある川村記念美術館へ、先週行って来た。
ゲルハルト・リヒター展を見に。
うちから、往復4時間の長旅でした。
リヒターさんは、60年代頃から活躍して来たドイツ人の画家。
最近読む様になったアート入門本に、ちょいちょいその名前が登場するので、どんな絵を書く人なのかなー、と気になっていたのです。

風景写真をぼかしてキャンバスに描いた作品は、なんか好きでした。
たとえば山と山荘の風景絵画は緑がとてもきれいだったし、
空の絵は青い色がとてもきれいで、ふわっと入り込んでしまいそうだったし。
このシリーズは「西欧伝統絵画を受け継ぐロマンチシズム」という様な解釈がカタログに載ってました。これをロマンチックというならば、わたしは結構ロマンチックな絵は好きよー。と思いました。絵をみながら過去に、未来に、トリップする時間が何より好きなので。

正直、コンセプチュアル・アートと呼ばれるものは、
いまだによく分からないところがあります。
カタログなどを読んで初めて作家の意図するところが分かったりして、
それはそれで、共感は深まるので、より心に残りやすくはあるんだけど。
絵を前にして、すぐに具体的な何かを感じ取れるまでには、まだ時間がかかりそう。
リヒターの作品は、上記のフォトペインティングと呼ばれるものを除けば
ほとんどが抽象画だったので、やはり分かりにくい作品もおおかった。
「アブストラクト・ペインティング」(何層にも色を塗り重ねた作品)シリーズは
メッセージが読み取れなくて困惑もしたけれど、
でも衝動に任せて描いた、というよりはなにか秩序を感じるのが不思議だったな。

で、この川村美術館にはひろーいお庭がありまして、
アートを堪能した後は、自然を楽しむべし。
森あり、池あり、広場あり、小川あり。
秋のさくらが咲いていて、とてもきれいでした。

http://www.dic.co.jp/museum/

★読書;STUDIO VOICEのバックナンバー(マシューバーニー特集/写真集中毒特集)
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# by platform_life | 2005-11-22 23:59

くるりとキューちゃん

くるりのアルバムが明後日発売だ。
正確には私が聴き始めたのは「チームロック」以降なのですが、
その後の「アンテナ」、ジョゼのサントラと、毎回雰囲気が違うので、
今回もどんな感じなのかまったく分からない。
COCCOとの「シンガーソンガー」はかなりポップな感じだったので、
くるり自体もそっち方面に行ったのかな?と、思ってたんだけど、
「赤い電車」は、ちょっと癖のある音が健在な感じがして、
ほっとした。というか、この曲はかなりかなり好きな感じだ。
いっとき京急にも乗っていたので、ひいき目もあり。
(駅、車両等の庶民的で無骨な雰囲気が好きだったので)

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マラソンのキューちゃんが、復活。
しかも因縁の東京マラソン。
並大抵の事ではないですよね。
コツコツがんばってきたキューちゃんがすごいと思う。
キューちゃんみたいにはなれないかもしれないけど、
レース後のキューちゃんみたいに目がきらきら輝いた人になりたい。


★読書;「芸術が終わったあとのアート」(松井みどり)
    「ゲルハルト・リヒター」(巡回展カタログ/淡交社) 
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# by platform_life | 2005-11-22 00:29

Russia

これまでHTMLでの更新がちょっと面倒だったので、ブログにしてみました。
右のモノクロ写真は昨年行ったフィンランド、ヘルシンキのCAFE AALTOです。
いくつもぶら下がってる照明もアアルトのデザイン。
懐かしい。フィンランドの澄んだ空気を思い出す。また旅行したいなあ。

次に行きたいと思ってる場所は、
ハワイ、ドイツ、スペイン、ニューヨーク、ロシア。
いま武田百合子の「犬が星見た」というロシア旅行記を読んでいて、ロシア熱再浮上。
イメージは荒涼としていて、かさかさしていて、だだっぴろい大地。

新潟から船で渡れるらしい。今年の夏、本気で行こうと思い、いろいろ調べたのだ。
結局行けなかったのだけど。
きっかけは、ホンマタカシの写真集「アムールすいれん」(モデル:東野すいれん)。
そこに漂う、「冷ややかな世界の朴訥なあったかさ」がとても好きだと思った。
学生時代に一般教養の授業で、ロシア語を選択していたのだけど、
そのときのロシア人の先生がまさにそんな人だった。
つねに眉間に皺を寄せているような人だったが、笑うととてもかわいい人だった。

ロシア、ひそかにずっと気になってる国。

★読書;「犬が星見た」(武田百合子)、「アドルフに告ぐ」(手塚治虫)
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# by platform_life | 2005-11-16 15:38