NY4日目その1:気がついたらブルックリン

残すところ、あと二日。この日も真っ暗な部屋の中、身支度をして、朝8時には宿を出る。超健康的。というか、時差ぼけが未だ治らないせいもあり、また夜中にオランダシスターズが窓を開けるので、寒すぎて寝られないというのもある。

水曜日はユニオンスクエアでマーケットが開かれている日で、うわさのホットアップルサイダーを飲んでみたいがために、地下鉄に乗って向かった。NYの地下鉄は複雑だとよくきくが、私は一度も間違ったことがないので、言うほど大したことはないとタカをくくっていた。しかしこの日はやたら駅と駅の間が長いなあと思っていたら、急に車窓が明るくなって、気がついたらガイドブックでしかたことのないマンハッタンブリッジを渡っていた。知らないうちに急行に乗っていたみたいだった。案内板にはそれらしきことは書いてなかったように思うけど。。

1.2分アタフタしたものの、マンハッタンブリッジからの眺めが良すぎて、まーいっか。という気持ちになってきた。どうせ次の日に来ようと思ってたし。ひとまず次の駅で降りたものの町並みは閑散としている。ここはブルックリンだ。
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カフェの前で暇そうにしているおじさんに「マンハッタンブリッジが見えるところはどこか」と聞くと、ニコリともしない仏頂面ながらも、機敏に地図をもって来てくれて簡単に説明してくれた。とにかく真っすぐ行け、というので真っすぐ進んだ。

途中ブルックリンの役所や学校があらわれたり、オフィス街もあらわれたが、ビルは全体的にマンハッタンより低く、庶民的な雰囲気がする。レンガ色の瀟洒な住宅街を抜ける。
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カフェのおじさんの言うとおり突き当たりまで行って曲がったらたしかにチラチラと対岸のマンハッタンが見え始めたが、その道を歩くにつれ、人通りも車通りもほとんどないことに気がついた。左手は大規模な工事現場になっている。白昼とは言え、ここで銃を突きつけられて身ぐるみはがされても何の不思議もない。しかし戻ろうにも随分進んでしまっているし、住宅街に戻れそうな脇道もなく、ただひたすら前に進むしかなかった。おじさんにとっては静かに見れるところなのかもしれないが・・・。
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なんとか恐怖の道を抜け、通常の観光者向けのマンハッタンブリッジ展望スポットに到着。日ざしが暖かいけど、風がびゅーびゅー吹いている。水辺ではアジア系の不思議な中年二人組が、水と戯れている。
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眺めを堪能した後に駅に向かう途中、寂れた町中にぽつんと小さな可愛いチョコレート専門店を見つけた。ちょうど若い男性がたくさん買って出て来たところ。奥さんか彼女へのプレゼントだろうか。男性がそんなにいっぱい買うとは、もしかしたら美味しいお店なのかも、と思い私も入ってみた。
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ショーケースに小さなチョコレートがたくさん並んでいて、どれも繊細で可愛らしかった。12粒箱入りで18ドル。しかも自分でチョイスできる。日本にもって返って食べたけど、本当に美味しかった。そのお店はJacque Torres(ジャック・トレス)という有名店だったらしい。偶然の出会いが本当に嬉しい。
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by platform_life | 2010-02-05 11:31 | 旅行
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