DVD「スクラップへブン」観ました。
オダギリジョー,加瀬亮,栗山千明が出演してます。
暴力シーンもあり,おもったより暗い映画でした。
掃除夫の仕事をしながら
反権威的で,破滅的な思想を持つ
オダギリ(役名忘れた)と,
権威の象徴ともいえる警察で働きながら
組織の論理に矛盾を感じている加瀬。
社会悪に堂々と刃向かっていく
自分に正直なオダギリに憧れつつも
加瀬はあくまで異端児にはなれない・・・。
世の中の大半の人は加瀬の役のように
自分を抑えて社会的規範に沿って生きており,
オダギリのような存在に憧れる気持ちは
ワタシにもよく分かります。
かといって映画の中で
オダギリはヒーローとして
描かれてるわけではなく
それがかえってすがすがしいというか,
押しつけがましくないというか。
日々の政治などのニュースを見てても
怒りを感じることも多々あり,
どう折り合って生きるのがいいのか
考えてしまうこともあります。
映画は何の答えも示してないけど
見終わると不思議と勇気づけられました。
by platform_life
| 2008-02-01 17:22
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京都から綴る日々のこと
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