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先週末,ワタリウム美術館「さよならナム・ジュン・パイク展」とA to Z CAFEに行ってきた。
---- ナム・ジュン・パイクは,ソウル生まれの作家。東大やミュンヘン大学で音楽を学んだ後,ジョン・ケージに出会い,60年代から「フルクサス」のメンバーとしてヨーゼフ・ボイスとパフォーマンス活動をおこなったり,ビデオアートを手がけるようになっていった。今年の1月に逝去。 以上はウエブなどで調べた彼のプロフィールだが,実際わたしは「フルクサス」を(「ジョンケージ」「ヨーゼフボイス」も)よく知らない。もっと難しいものかと思いこんでいたんだけど,ナムジュンパイク展があんまり面白かったので,これから本を読んでしらべてみようとおもう。(そのまえに村上隆の「芸術起業論」!!丸善にて激しく平積み展開してあったのを,つい手に取ってしまった) 水槽あり,テレビモニターたくさんあり,動物の剥製あり,森あり,ロボットあり…。なんというか,おもちゃ箱みたいな楽しさだった。 ---- ランチは骨董通りをちょっと入ったところにある,A to Z CAFEにて。奈良美智がいま(10/22まで)青森で開催している「A to Z」という展覧会との連動企画のようで,カフェ内には奈良さんのアトリエが再現されていたり,メニューにイラストが描かれていたりする。 ランチは定食(お肉,お魚から選べる)+ドリンクがついて,1,000円。デザートは和のものが充実していてgood。奈良ファンは一度行く価値あり。普通にランチを食べるお店としても,値段も安いし美味しいのでおすすめです。 ■
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| 2006-08-31 11:56
| アート
夏休み,地元に帰ってきました。
いつも帰省時は詰めつめのスケジュールなので, 夏休みを終えると,ぐったりしてます (そして会社でのんびりするという…) 広島では,東京で見逃した藤田嗣治展を,母と鑑賞。 翌日は,学生時代の友人達とドライブへ。 言いたいこと言い合って,飾る必要がなくって, なにやら,わかってくれる人たち。 結婚・恋のことから,仕事のこと,お肌の悩みまで, 共有できるすばらしさをしみじみ感じました。。。 旦那様の実家in京都にも立ち寄って, 義妹の夫婦がやってる小料理屋さんへ,旦那とお姑さんとゆく。 京都のお料理という感じで,お上品で,丁寧に作られている。 創作料理が増えていて, 中でも,豚の角煮を芋まんじゅう(芋を漉して練ったもの) で包んであんかけしたものが美味しかった。 旦那一族に会う時はいつも緊張してしまうけど, 美味しいものを食べてると,心がほぐれてきていい。 といっても作ってる方は大変だ…。 そして旦那には先に帰ってもらい, 大阪に住んでいる友達と,アサヒビール大山崎山荘美術館へ行った。 こんもりした山の中に,ロッジ風の大きな洋館と,広い庭, そして最近完成したという,安藤忠雄建築の新館がある。 すごくいい環境だ。新館は半分地下に入ってるような作りで, 見える部分は,コンクリ打ちっ放し&大きな硝子窓という,控えめな外観が, 周囲の緑,旧館の重厚さと調和していたのです。 こういう建築物を見ると,シロウトながらに惚れ惚れしてしまいます。 --- なんだかんだと充実した帰省でした。 さて,久々にツクリビトペーパーを出そうと思ってます。 この帰省旅のなかにもテーマがあったので, これからまとめてゆこうと思ってます。 ■
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| 2006-08-25 15:28
| 旅行
ジャナイナ・チェッペ展(トウキョウワンダーサイト渋谷)
http://www.tokyo-ws.org/shibuya.html 海、川、山、、、自然が美しく、さらにそこには人間が漂っていたり、 細胞とか、心臓とか、人間の一部を連想させる風船が、 ふわふわ波に揺られていて、不思議な景色。 安らかで、落ち着く。 かもめ食堂(シネスイッチ銀座) やっと見られた。想像以上に、いい映画だった。 焼鮭やらトンカツやら、美味しそうなおかずが出てきて、 おなかがグーグーなりそうだった。 ■
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| 2006-08-18 00:37
先週末は,美味しいモノをたくさん食べて幸せにひたっていた。
金曜日は上野で友人と,安くて美味しい中華と青島ビールを。 (空芯菜炒め,カニ玉,八角風味の豚の角煮,ショウロンポウ…) 日曜日のお昼は世田谷・松陰神社前でかきあげ蕎麦。 なんと1時間待ち! 暑い日に熱いおつゆの蕎麦を頼んでしまい,後悔したのもつかの間, 揚げたてのかきあげが蕎麦つゆの中で,「ジューッ」っていってる!! これで,食欲はマックスに。 で,夜は自宅でキーマカレーをつくる。 玉葱をよく炒めて,たっぷりの水煮トマト, 挽肉,スパイスとともに煮込む。 最後に半熟の玉子を添えてできあがり。 レシピには,マイルドに仕上げるために, ココナツミルクと生のトマトを入れる書いてあるけど, 買ってなかったので替わりにバターを少し入れてみたら結構いけました。 スパイスは,インドに行った時に買ってきたもの。 地元の人しか行かないような,裏道のローカルな屋台で, 地元の人に通訳してもらって買いました。 どんな種類のカレーにも合う魔法のスパイスなのです。 ■
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| 2006-08-14 16:51
| たべもの
★最近リンクさせてもらった「表参道 high&low」さん、
コメントいただいたのに、間違って消してしまいました。 ごめんなさい。リンクありがとうございます。 ーー ![]() 昨日、上野の博物館で開催中の 「若冲と江戸絵画展」に行ってきました。 平日夜ですが、けっこう混雑してました。 全作品のなかで、若冲のは5分の一くらい。 パイオニア、異端児、風来坊… どの言葉が合うのかわからないけど、 いつの時代にも、何かにとらわれずに自由にやってる人っていて、 それだけで、やっぱかっこいいなあと思います。 絵はもちろんとても好きです。 若冲作品に限らず、 全体的に動植物をモチーフにした絵の多いこと。 あざみ、桔梗、あじさい、桜、梅。 石にむす苔、雪でしなる枝。 小さなところに美を発見する力、 やさしくて繊細な美意識は日本人のたからものですね。 *写真は東京国立博物館敷地内の建物のひとつ。 中国風?ほかに西洋風(工事中)、近代風と 趣のことなる三つの建物が同じ敷地に立つ。 すごいといえばすごいけど、少し統一感が欲しい気も。 ■
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| 2006-08-12 16:38
| アート
![]() (8月15日〜20日まで) わたしはDMやチラシ作製でお手伝いさせていただきました。 お近くのかたはぜひぜひ出かけてみてください! わたしも帰省時に顔を出してみようと思ってます。 ■
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| 2006-08-12 15:57
| アート
![]() いろんなお店が入るビルにいってみた。 リノベーションっぽい建物に、 アクセサリー、雑貨、洋服など いろんなテイストのお店が入っている。 その中でHaNNaというお店においてある オランダ人アーティストのボーンさんの洋服がとても気に入った。 見てるだけでうきうきしてくるような、遊び心満載の洋服たちは ぜんぶ一点ものの手作り品だそう。 いろんな布が複雑に縫い合わされたスカートは、 細長い布が垂れ下がっていたり 絵の具が無造作に塗られていたり。 一見奇抜なようだけど、試着してみると すんなりと他の洋服になじむのでとても不思議。 じつはなんてことないつぎはぎや、 ただの飾りに見える垂れ下がった糸にも、 人の体が美しく見えるように 細かな計算がなされているらしい。 着たときの感触がとても気に入って、 フンパツして一着のワンピースを購入した。 やっぱり布やら糸が垂れ下がってるもの。 お店に着ていった洋服の上から着たら かなりいい感じになじんだので そのまま電車に乗って帰った。 なんだかとてもうきうきした気持ちになった。 ■
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| 2006-08-11 00:42
| 日々のこと
昨日NHKのETV特集では、
被爆者のPTSDの問題を取り上げていた。 精神科医が被爆者に、当時のことを質問すると、 みんな眼に涙を浮かべ、とても辛そうに語っていた。 これまで被爆体験のことを語ることはおろか、 思い出すことすら避けてきたという男性。 数年前に被爆者の会の会長に推薦され、断り切れず引き受け、 それ以来思い出すことが多くなり、お酒の量が増え続けていると言う。 瀕死の女学生を助けられなかった後悔に苦しむ女性は、 いまでも町で女子生徒を見かけると反射的に避けて歩いてしまう。 子どもにも孫にも自分の被爆体験をかたることを避けていた女性。 意を決して、60年分の心の苦しみを、みんなに打ち明けた。 --- 「戦後」って何なんだろう。 一瞬の原爆で一生の苦しみを背負ってしまった被爆者にとって、 戦争はほんとに終わったといえるんだろうか? 平和を享受する「戦後」世代のわたしたちは、 先を急ぐばかりじゃなく、日本の歩んだ道をゆっくりさかのぼっていって、 見落としてきた大事なことを思い出さなくちゃいけない気がする。 でなければ、苦しみに堪えているひとつひとつの「声」を すべて封印したままになり、 いつか取り返しのつかないことになる気がする。 そんなことを考えながら、 8月6日、8時15分の黙祷を、捧げた。 ■
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| 2006-08-07 01:21
| 日々のこと
![]() ![]() ![]() 梅雨明け間近の先週末,長野の霧ヶ峰高原に行ってきました。 出発時は晴れていたのに,高原に着いたらどしゃぶり。。。 だけど,山の天気は変わりやすいというのはほんとで, 信州そばを食べて一休みしてるうちに, 雲の合間から太陽が顔を出し,次第に気持ちの良い青空に…。 やっぱり高原には青空が似合う。 どこまでも続く緑の絨毯,ニッコウキスゲのオレンジ色, 眼下に小さく見える町並みと,南アルプス&八ヶ岳の遠景。 自然の中に少しでも同化したいとおもい,大きく深呼吸してみる。 からだ全体が,自然の発するエネルギーで満たされてゆく感覚。 ふと,ここで骨を埋めたいという,変な気分になった。 帰りは山越えして,小海町方面へ出た。 松原湖というのがあって,ここはひっそりしていて,なかなか良い。 夏休みだというのに,ボート小屋は閉まっているし, 湖岸の宿屋は古びていて営業しているかも不明。 ここが高原リゾートのただ中だということを忘れてしまうような, ある意味情緒的なたたずまい。 日帰り強行軍で,ゆったり出来ず残念だったけど, ひさびさにいっぱい緑が見られてよかった。 ■
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| 2006-08-01 16:27
| 旅行
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